今回の大地震で大きな被害を受けられた方々、お見舞い申し上げます
また、ご心配頂きメールを頂きました某氏様ありがとうございました
大きな揺れは経験が無く、とてもビックリしました
最初は”あ!地震だ!”って感じで”揺れてるね〜”と職場で話していたのも
つかぬ間で、その後たっていられない感じの揺れが続きました。
一瞬あせったあと、すぐに家族の事が頭に浮かびました、この地震の直前に
”買い物に行って来るね”と妻からメールがありました、実際は仕事中だったので
タイムラグがあり実際妻が地震に遭遇したのは、外を歩いているときでした
職場内は半分パニックで緊急地震速報のアラームと館内の警報がなり響き
2度目の大きな揺れでは一瞬電気が消えたとき”これは本当にヤバイ”と思いましたが
職場にある、自家発電装置は作動せず電気は回復しました
我々は駐車場に非難しました、残っている人はいないか建物内に入ると、今までに聞いた事の
無い音が、、建物がギシギシ音を立てていました、本当に怖かったです
駐車場に非難し、点呼を取り等して1時間位経過したでしょうか?妻と携帯が繋がり無事が確認できました
ちょうど買い物に出たとき、揺れに襲われたそうですが、ノンビリ屋なのかこの建物この位の風でガタガタ音がするなぁ
位にしか思わず、近所のおばさんが地震だと教えてくれたそうで、立ち止まり揺れを初めて感じたそうです
歩いているとわからないものなのですね〜
しかし、実際子供をベビーカーに乗せて歩いていると、目的地の途中にある駅のエレベータを使い、反対側に
出て目的地に向かう方が近く地震でエレベータが止まっている事など頭に浮かばなかった妻はそのコースを使いました
当然、止まっていたそうです。
その時、同じ年代の女性が”上るんですか”と声を掛けてくれたそうです、そばに居た60代の女性も娘を乗せたままの
ベビーカーを一緒に持ち上げてくれて反対側まで運んで下ろしてくれたそうです。
スーパーに到着すると、陳列したものが散乱しその通路以外を閉じて買い物が出来たそうなのですが、再度揺れがあり
店内から出されたそうです、そんな事を知る由が無い娘はベビーカーの中で笑っていたそうです(笑)
帰宅すると、自宅マンションのエレベータは停止、どうやって4階まで上がろうかと思案していた矢先、エレベータのそばにいた
普段、駐車場で顔をあわせる程度、会話もしたことがない人でしたが”私2階なのですが、何階ですか?”と聞いてくれて
”4階くらいなら手伝いますよ!”とベビーカーを運んでくれてたそうです
災害でも起きなかったら会話を交わすか解らない人々に助けてもらった妻と子供、日本もまだまだ捨てたもんじゃないなと思わずに
いられませんでした。
職場のTVをつけると大惨事が報道され、東日本全体が大変なことに、津波や火災の報道、しいては原発の爆発と
未曾有の大惨事、横浜でも道路が陥没したりビルの外壁が剥がれるなどしてパニック状態です
私は職場の混乱が収まるくらいまで、職場に残りました私は自転車か徒歩でも帰宅できるので良いのですが
電車無くしては帰宅できない、職員は泊まりを決定しなんか申し訳ないな、、、と思いながら帰宅しました
そこには普段の横浜では考えられない光景広がっていました、それは徒歩で帰宅する人々と大渋滞の道路、、、、
家に帰ると妻と娘の笑顔に迎えれる訳ですが、安堵が一番の幸せなんだなと感じました
何も解らない娘を膝に抱き”今日は日本中がグラグラって揺れたんだよ”と揺すってみてもただ楽しそうにゲラゲラと笑い
TVに映し出されている惨状以外は普段の平穏な笑いあふれるazmo家に戻っていました。
翌日になると、被害はどんどん拡大し言葉を失う様な光景が映し出されていました、それから数日が経過し
死者行方不明者15,000人を超え、原発がコンビナートが爆発し停電が計画され、日本はぼろぼろになって行きました
この状態はいつになったら、回復するのでしょうか?
私は今回の地震で”これはヤバイ!”って感じてから1番に家族、安否が確認できると、2番に家の中は?と
なんて身勝手なんだろうと実感してしまいましたが実際はそれが人間なのでしょうか?
報道ではとにかく寒いという言葉を聞き、妻に”毛布や古着が有ったら送ってあげたいね”と話ました
ベビーカーを運んでくれた人が沢山いたからでしょうか?小さな助け合いでもして上げたくなりました
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無事でいます
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